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第3回:踏んだ!
飼い主さんがよろけた拍子にワンちゃんを踏んでしまうなんてことが実は意外とあるんです。
転んでワンちゃんの上に乗ってしまったというかたもいらっしゃいました。
多くはワンちゃんを驚かすだけで大事には至りませんが、時には骨折してしまうこともあります。
ワンちゃんが骨折しやすいところは中手骨という前肢の指の骨の部分です。
この骨はとても細いため、ドアにはさんだり、物が落ちたり、踏んでしまった時などに骨折してしまうことがあります。外側1本だけの骨折などでは、多くは外固定(ギブス)で骨がつくのを待ちます。しかし、中2本が折れてしまうとギブスで治すのは困難ですので整形外科手術を行う必要が出てきます。
とても細い骨ですので、細心の注意を払わないと、手術中にさらに骨にひびが入ってしまうようなおそれもあります。
このため、多くは細いピンを髄内(骨の中心に開いている空洞内)に入れるだけにして、あとはギブスの固定力をプラスして治していくことがほとんどです。
骨折はワンちゃんに痛い思いをさせるうえに、絶対安静というかなりのストレスを強いることにもなるため、本当にかわいそうです。
骨が完全につくまでにはかなりの時間がかかります。
少なくても1カ月くらいはお散歩にも満足に行くことはできないでしょう。
また、ギブスを気にして舐めたり噛んだりしてしまうと、固定がゆるんだりギブスで擦れた皮膚が炎症を起こすこともあるため、そのような時にはネッカー(エリザベスカラー)をしてもらわなくてはいけなくなります。
ちょっとした不注意からこのような事故になるのは本当に避けたいですよね。
特にお酒を飲んでいる時は足元がふらついたり、判断力が鈍ったりしがちですので、ワンちゃんを巻き込む事故が起きやすいようです。
ワンちゃんとの楽しい生活がおくれるように是非気をつけたいですね。
- 【DOG】 健康ケア
- 2010.05.26 00:00
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