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マイクロチップご存じですか? 獣医師 葛野

最近普及されつつある「マイクロチップ」
皆さんどんなものなのか、どんな使い方をするのか、どういう利点があるのかご存知ですか?

マイクロチップとは直径約1~2mm、大きさ約5~10mmのカプセル状のものです。
その中に番号が入っていて、専用のマイクロチップリーダーを当てることにより、番号を読み取ることができるのです。

そんなものどうやって体内に埋め込むの?手術が必要なの?大変じゃないの?
そう思いませんか?

実は挿入方法はとても簡単なのです。麻酔も皮膚を切ることも一切しません。
動物病院でマイクロチップを購入すると、少し太めの注射の針の中にマイクロチップがす
でに入った状態でセットされているので、それをワクチンなどのお注射と同様に皮膚と筋肉の間の層に挿入します。

そのため、施術は数分で行なわれ、ワンちゃん・ネコちゃんの負担になることも少なくて済むのです。

ではどんな時にこのマイクロチップが役立つのでしょうか?
まずワンちゃん・ネコちゃんにマイクロチップを挿入した際、マイクロチップの登録団体へ、基本情報を登録し、登録費を納入するのですが、これでこの番号のマイクロ
チップが入っているのがこの種類のワンちゃん・ネコちゃんで、こんな毛色ですよというのが登録される訳です。
例えばワンちゃん・ネコちゃんがいなくなってしまった!そんなとき警察などの自治体に保護されると多くの自治体で、まずリーダーを当てマイクロチップが入っていないか確認します。
入っていれば、登録団体へ照合し、飼い主さんのデータも入っているため、自治体から飼い主さんへ連絡をするようになっているのです。
同じことが災害時、ワンちゃん・ネコちゃんとはぐれてしまい、保護された際にも行なわれます
実は万が一の時、とても便利なものなのです。
自治体によってはマイクロチップ挿入に対して助成金を出してくださる所もあるようです。
地震などが頻発しているいま、何かあった時に備えて、マイクロチップの挿入を検討されてみてはいかがでしょうか?

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2011.04.06 09:00
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