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狂犬病ワクチンの季節がやってきた! 獣医師 葛野

いよいよ春ですね。

新生活のスタートなどわくわくするイベントがたくさんありますね。

さて、ワンちゃんたちにもこの時期大切なイベントがあるのをご存じですか?
そう、狂犬病の予防注射です!

でも!
狂犬病ってなんだろう?
なぜ予防注射を打たなければいけないんだろう?
そう思ったことはありませんか?

それもそのはず。狂犬病は現在日本にはない病気であまり身近に感じられなくても無理はありません。
でも実はとてもこわい病気なのです。

狂犬病は病気に感染している動物に咬まれたことで感染する病気です。それも、動物同士だけでなく、動物から人にも感染し、最終的には死に至らしめてしまう恐ろしい病気です。



日本にも数十年前には狂犬病が存在していました。
ワクチンを普及させることで日本国内から狂犬病をゼロにすることが出来のです。


といっても、世界中のほかの国にはまだ狂犬病は存在します。
野生の動物から人が飼っているペットが感染したり、野犬から人が感染するといったことが起こっている国もあるのです。

日本にまた狂犬病が蔓延することがないように、他の国から狂犬病が入ってくることがないように日本国内のワンちゃんを飼っている飼い主さん全てにワンちゃんへの狂犬病ワクチンの接種が義務付けられています。

また自分の飼っているワンちゃんが万が一、他の人に噛みついてケガを負わせてしまったら?
こんな時に狂犬病ワクチンを打って、きちんと自治体に登録されているかどうかということがとても大切になります。

この時期、動物病院も混むし面倒だな・・・と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
ご存じの方も多いと思いますが、狂犬病ワクチンは動物病院だけでなく自治体が各所で開催する集合注射で接種することも可能です。

注射を打つのは獣医さんなので、動物病院で打つのとワクチンの内容には変わりはありません。

もし動物病院が遠くて行きづらい、動物病院に行くのがちょっと苦手…という方がいたら、集合注射へ行ってみてはいかがでしょうか?

ワンちゃんは一生のうちに、やらなければいけないことがたくさんあって大変ですが、ワンちゃんにとっての狂犬病の予防接種・登録は人間の戸籍登録と変わらないくらい大切なものです。




   毎年の接種・登録更新を心がけましょう!!

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