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「うちの子は、洗っても洗っても臭くなるんです」
「脂がいっぱい出すぎてるから、出来るだけ沢山お風呂に入れているんです」
という飼い主さんのお話をよく聞きます。
では、肌が脂っぽくなるのはなぜなのでしょうか?脂がたくさん分泌されているからだ!と思っておられませんか?
実は、肌の脂っぽさは肌の乾燥からきていることが多いのです。
えっ!!ホントに??と思われた方が多いのではないでしょうか?では、その訳をご説明します。
人間でも動物でも肌は、本来備わっている力で、適度な潤いを保った健康な状態になろうとする力を持っています。肌が乾燥していると、皮膚に存在する脂を出す部分から、脂が分泌され、肌の潤いを保とうとします。

上の図からも分かるように、肌が乾燥を改善しようと思って出した脂を過剰に取り除いてしまうことで、更なる乾燥が起こり、脂の分泌をより促してしまっているのです。
また、皮膚から分泌される脂は、潤いを保っているだけではありません。それ以外にも皮膚がびしょ濡れになることを防いだり、肌にとって有害な物質から肌を 守っています。脂を過剰に取り除くということは、これらの作用も当然減ってしまうということになります。これによって皮膚にバイ菌が増え、皮膚病を招い てしまうのです。
ではシャンプー自体がいけないの??となってしまいます。
でも決してそんなことはありません! 不適切なシャンプー剤を用いると良くないという意味なのです。
現在、ペット用のシャンプーは本当に数多く存在します。
・良い香りのもの
・犬種別のもの
・肌質に合わせた物
・殺菌効果のあるもの
などなど、その種類は多岐にわたります。
シャンプー剤はこだわって選んでいるから大丈夫!と思っておられる方もいらっしゃると思いますが、必ずしも全てのペットに最適とは限らないのです。
例えば、プードル用のシャンプー剤を使っていれば、どんなプードルでも肌が健康に保たれるわけではないし、乾燥肌用のシャンプー剤を使っているからと言って全ての乾燥肌のペットの肌が改善されるわけではない!ということです。
人間もそうではありませんか?地肌に良さそうな成分がたくさん入っていて、とても高価で、これは良さそう!と思って使ってみても、自分には合わない、ということを経験されたことはありませんか?
ペットも同じなのです。犬種や肌質が同じでも、それぞれの肌はみんな違うのです。数あるシャンプーの中から、自分のお家のペットに一番合ったシャンプー剤を使うことで、肌は健康を取り戻し、飼い主の皆さまも、そしてペット自身も今以上に楽しく過ごせるのです。
では、実際に脂っぽい子のシャンプー方法について述べましょう。
大切なことは、今現在存在する過剰な皮脂をまずは取り除き、その皮脂に存在するであろうバイ菌をやっつけ、最後に保湿を十分にすることです。1. 皮脂をきれいに洗浄して、バイ菌をやっつける!
→皮脂を取り除く効果のあるシャンプー
→殺菌効果のあるシャンプー2. 肌を保湿して、乾燥を防ぐ。
→保湿効果のあるシャンプー
の2つのステップです。
この2ステップの2.が欠けてしまうと、また皮脂が過剰に増えてしまう原因になりますので、忘れずにやってあげて下さいね。それぞれのシャンプーの成分は下に表でまとめてみました。

- 【DOG】 健康ケア
- 2009.10.23 11:59
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