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寒暖の差が激しい日が続きましたが、ようやく春めいた季節に

なってまいりました。
花粉症の人にとっては、つらい季節かもしれませんね。
幸いなことに、花粉症ではないのでお花見などを楽しんで来ました。
では、第2回目!
今回は、ノミについてお話しますね。ノミの生態

ノミは最も古くから存在する寄生虫で、犬や猫の体の外にくっつく最も一般的に見られる寄生虫(体の外にくっつく寄生虫を「外部寄生虫」と言います)の1つです。ノミの生涯

ノミは成虫→卵→幼虫→さなぎ→そしてまた成虫と、複雑な成長を繰り返し、しかもそれぞれの段階が殺虫剤に対して異なった抵抗性を示します。
つまり、卵を殺せる殺虫剤だからといって、成虫も殺せる訳ではないという事です。
動物に寄生したノミの成虫は、ほとんど動物の体から離れずに血を吸ったり、1日に20~50個も卵を産んだりを最長120日まで繰り返しながら生きています。
その為、ノミに寄生されてしまった愛する犬や猫はノミに悩み続けることになります。
1.犬や猫に寄生したノミは、そこで血を吸い交尾をして卵を産みます。
2.卵はその後すぐに動物のまわりに落下し、そこで幼虫になります。
(例えば、じゅうたんやお布団、草むらなどに落っこちます)
3.幼虫はノミ成虫の糞などを食べ脱皮を繰り返し、繭(まゆ)を作ってさなぎになります。
4.さなぎは繭(まゆ)の中で成虫になり、呼吸中に吐かれる二酸化炭素や動物の体温、近くを
通過する動物の圧力や振動によって卵からかえり、成虫となって動物に寄生します。
ノミによる被害動物がノミに刺されると、激しいかゆみによる精神的ストレスを受けますが、それ以外にも重大な被害がたくさんあります。
1.貧血
1匹1匹のノミが血を吸う量は少なくても、大量のノミの寄生を受けると特に子犬や子猫では貧血を起こす危険性があります。
2.細菌の感染
ノミに刺されてしまった箇所を犬や猫が掻きむしってできた傷に細菌が入り化膿してしまうことがあります。
3.瓜実条虫(うりざねじょうちゅう : 通称 サナダムシ)の感染
犬や猫の小腸に寄生する、体長50cm以上になることもあるサナダムシ。サナダムシとは一体どんな虫なのでしょうか?サナダムシの本名は「瓜実条虫」。これは、瓜の実をつなげた様な形をしているからです。

では、サナダムシがどのように犬や猫に感染するのかをお話しましょう。

いかがですか?
上の図の様なサイクルでサナダムシの感染が起こっています。犬や猫に感染したサナダムシは小腸に寄生して、下痢や嘔吐の原因になります。
瓜の実に似た白い物体が、ウンチや肛門に付着していたらサナダムシがお腹にいる可能性があります。病院で虫をやっつけるお薬をもらいましょう。
また、サナダムシが犬や猫に感染するにはノミを介する必要があります。ノミなしで犬や猫がたまたまサナダムシの卵を食べてしまっても感染はしません。その為、サナダムシの予防はノミに感染しないようにすることが大切です。ノミの駆虫を定期的に行ないましょう。4.ノミアレルギー性皮膚炎
ノミの被害の中ではこれが最も重要なものです。ノミによって繰り返し血を吸われると、犬や猫がアレルギー状態となり、皮膚炎を起こすことがあります。一度アレルギーになると、たとえノミの数が少なくなっても、皮膚炎に悩まされ、激しいかゆみや湿しん、脱毛などがおこります。また、最近では、アトピー性皮膚炎の動物がノミに刺されると、その症状が悪化するとの報告もされています。
5.猫ヘモバルトネラ症
ヘモバルトネラ フェリスという菌が猫に感染することにより、貧血、元気消失、体重減少、食欲不振などの症状が現れます。更にウイルスが感染したり、色々なストレスを受けると症状が悪化します。
この病気はノミやマダニ(次回お話します)によって媒介されると考えられており、輸血や母猫が感染しているとお母さんの胎盤からも感染すると言われています。
6.あなどれない人間への被害
ノミの被害は動物だけではありません。
人間がノミに刺されると、激しいかゆみがおこり、ひどい場合にはアレルギーになって水ぶくれのような状態になってしまいます。先ほどお話したサナダムシも人に感染します(サナダムシを持つノミが偶然に人の口に入ってしまうことで感染します)。
人に被害をもたらすケースとしては他に「猫ひっかき病」があります。
簡単にできるノミの見つけ方
〈STEP1〉
はじめに、目の細かいクシなどで毛を丹念にすきます。
ただし、ノミがいても動き回るので見つからないときもあります。〈STEP2〉
黒っぽい小さい粒が出てきたら、湿らせたティッシュの上に置きます。〈STEP3〉
粒が溶けて赤茶色になったら…
それは血を吸ったノミの糞。ノミが寄生している証拠です!
*注意*
ノミは体長2mm程度とかなり小さく、通常は動物の毛の中に隠れていて動きもすばやいため、特に寄生している数が少ない場合には見つけ出すのに根気が要ります。
普段見られる顎をひっかく仕草も、実はノミが寄生しているために行なわれる場合があります。また、猫はグルーミングでノミを食べてしまったり、足で体を掻いている時にノミを弾き飛ばしてしまうことも多いので、見つけにくいのですが、実際にはノミの被害を受けていることが多いのです。ノミが多く見られる場所
犬や猫に寄生したノミは、その体の上で卵を産み、その卵は犬や猫の体から周囲に落ちることになります。このため、卵や幼虫、さなぎは、犬や猫が多くの時間を過ごし、しかも気温や湿度が適当である場所に多く見られます。
例えば…ワンちゃん・ネコちゃんのベットだったり、人のベット・タンスの裏・ソファ etc
ノミの防除… 簡単です!
動物病院で処方されたスポットオン製剤を1ヵ月に1回投与する。
動物病院で処方されるノミダニ駆除のスポットオン製剤には以下の様な成分が含まれています。(成虫を駆除する成分)
1.フィプロニル 2.イミダクリド 3.セラメクチン
などの成分が成虫をやっつけます。(卵のふ化・成長を阻止する成分)
1.(s)-メトプレン 2.ピリプロキシフェン
などの成分が卵のふ化や成長を阻止します。- 【DOG】 健康ケア 【CAT】 健康ケア
- 2010.04.28 00:00
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