以前、「ワクチンって何故必要?」というコラムでワクチンの原理やワクチン接種が必要な理由に関してお話しました。
そこで今回は、「犬の混合ワクチン」について、
1.ワクチン接種のタイミング
2.ワクチンの種類
3.ワクチンで予防できる病気
の3つに分けてお話します。
まず今回は「ワクチン接種のタイミング」についてお話しましょう!
ワクチン接種を定期的に行い、色々な病気を予防することを「ワクチンプログラム」と言います。
このワクチンプログラムは犬の年齢によって異なりますので、年齢ごとにお話しましょう。
1.生後6週齢以上9週齢未満の子犬の場合
この場合では1回目のワクチン接種をした後に更に2回の追加ワクチンが必要になります。この3回のワクチンプログラム終了後は1年に1回の接種で大丈夫ですので、以下の「3.成犬」を見て下さい。
2.生後9週齢以上12週齢未満の場合
この年齢の子犬では1回目のワクチンを接種した後に更にもう1回の追加ワクチンが必要になります。この2回のワクチンプログラム終了後は1年に1回の接種で大丈夫ですので、以下の「3.成犬」を見て下さい。
ペットショップなどで子犬を購入した場合は、そこでワクチン接種をすでにしている場合や、完全に子犬時期のワクチンプログラムを終了している場合もあります。この際にはワクチン接種証明書をもらえるはずですので証明書をもらっておきましょう。
(パピークラスに参加する際や、ホテル、トリミング等を利用する際に証明書がないと利用できない場合がありますよ)
ワクチンプログラムが完全に終了していない場合は引き続き飼い主さんが行ってあげましょうね!
前回のコラムでもお話したように子犬のワクチンは移行抗体がなくなってから(生後8-12週齢で消失)最低2回接種する必要があります。購入した子犬がワクチン接種済みと言われていても、正しい時期にワクチンを接種されているか確認するようにしましょう!
3.成犬の場合
成犬になったら基本的に1年に1回の接種を受けましょう。動物病院では接種の時期が近付くとハガキでお知らせしてくれると思いますので、かかりつけの動物病院がそのようなサービスを行っているか確認しておくのも良いでしょう。
いかがでしたか?
ワクチン接種のプログラムを3パターン示しましたが、子犬の場合、生後8-12週齢(理想的には生後12週齢以降)を過ぎてから2回は接種を行う!という基本的な事を除いて、子犬や成犬のワクチン接種のタイミングは各動物病院によって若干の差がありますので最寄りの動物病院の先生に聞いてみて下さいね。
ワクチン接種を定期的に行って恐ろしい病気から愛犬を守ってあげましょう!
次回は、混合ワクチンの種類に関してお話します。