コラム
Column

「猫の慢性胃炎」

2016年9月7日

胃に炎症が起きることにより、嘔吐や吐き気などが繰り返し引き起こされます。
自己免疫疾患や食餌のアレルギーによるもの、
誤食、
腫瘍、
感染症、
薬物の作用、
ストレスなど原因は様々です。
猫の嘔吐はめずらしいものではありませんが、
繰り返し起こすとすればそれは普通のことではありませんので、
動物病院を受診する必要があります。

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症 状
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嘔吐が繰り返しみられる
食欲が低下してくる
場合によっては下痢をおこす

 
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診 療
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レントゲンを撮り、異物の有無や胃壁の厚さを確認します。
血液検査などを行い、嘔吐を引き起こす内臓疾患などの可能性を除外することもあります。
内視鏡により胃内の様子を確認したり、
場合によっては胃の一部を採取して病理検査を行うこともあります。
吐き気止めや胃粘膜を保護する薬が用いられることが多いですが、
慢性的な胃炎を引き起こす原因によって治療もことなります。
食餌のアレルギーが原因になっている時は食餌の変更が必要です。

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予 防
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痛み止めなど胃に刺激の強い薬もあるため、
薬は獣医師の指示に従って飲ませるようにしましょう。
また、異物の誤食などには十分に気を付けましょう。